ヴィクトリアマイルの最終見解です。
前日夜の段階で、稍重です。
馬場の影響によって、上位に入選する馬が変わってきそうです。
高速馬場なら、前有利。少し渋ってタフになったら差し有利と思っています。
特にディープインパクト産駒は少し渋った馬場だとパフォーマンスがさらに上がります。
馬場とディープ産駒とをよくよくチェックしましょう
さて、各馬の評価です。
◎アーモンドアイ
現在の中距離最強馬でしょう。
休み明けですが、一周前追い切りは抜群の出来でした。
名手ルメール。めちゃくちゃ強い勝ち方もあるでしょう。
この馬にとって嫌な展開は、高速馬場で、スローペースの前残りの展開でしょうか。
少し渋ったくらいがちょうど良いと思います。
また、ペースも少し速いほうがいいですね。
他の馬が速い上がりを使えず、この馬が速い上がりを使えるような展開が良いです。
ウォッカやブエナビスタなど圧倒的一番人気で負けています。
1着は安心とは言えないと思います。
○ラヴズオンリーユー
まだそこを見せていない馬です。実力未知数です。
前走のエリザベス女王杯は、直線で内に入ろうとしたら前の馬がよれて進路がふさがりそうだったので、思いっきり外に出しました。その動作がかなりロスになったように思います。
敬遠した内のコースはラッキーライラックが通って1着になりました。
その進路をラヴズがとっていたら、勝っていたかもしれません。
今週の追い切りは、かなり良い出来です。
先週G1を勝った調子のよいデムーロ騎手。
アーモンドアイの足元をすくう、まであるかもしれません。
▲サウンドキアラ
重賞三連勝です。
追ってからがよく伸びています。
使い詰めで疲労がしんぱいではありますが、ぐいぐい伸びてくる脚は評価高いです。
大外枠なのは少しロスですが、展開次第ではいいところに来るのではないでしょうか。
△△プリモシーン
昨年の2着馬。昨年のレースを見る限りもたれ気味で、直線伸びきれずに2着。
まっすぐ走れたらノームコアを破っていたようにも見えます。
今回はレーン騎手です。土曜日は絶好調でした。
一変した走りを見せるかもしれません。
騎手の腕で、1着まで持ってくることもあるかもしれません。
△ノームコア
昨年の勝ち馬。
前走高松宮は、展開が向かなかったので無理に追わなかったようです。
力を残しているのは評価できます。
横山騎手なので、後ろから脚をためてになると思います。
後ろからの差しが決まる展開になれば、2着3着もあるかもしれません。
コントラチェック
逃げると好成績を出します。
逃げがうまい武騎手ですので、前有利の馬場なようでしたら、
前のこりでおさえて置くのもひとつです。
個人的には買いませんが。
穴でねらうなら
ビーチサンバ、牝馬がうまい福永騎手です。大崩が少ないので馬券に絡むことも。
セラピア、7戦4勝と勝率がよいです。
固くおさまる?
評価がほとんど人気馬になってしまいました。
実力どおりに決まりそうな気がしています。
今回は、固めの馬券を狙っていこうかと思っています。