今週末日曜の京成杯AHの考察です。
京王杯オータムH
ハンディ重賞ということもあって、いつも予想は難しいです。
毎年悩まされます。
夏競馬を使ってきた馬がほとんどで、秋競馬に向かって始動する馬は少数です。
夏競馬組は疲れが気になるし、休み明けは仕上がりが気になります。
また、サマーマイルシリーズの最終戦にもなります。
コースは中山の1600m。
1コーナーポケットからのスタートで、個人的にはトリッキーなコースのイメージがあります。
過去実績をもとに、オータムハンディの傾向を見ていきたいと思います。
血統は?
このレースの過去実績ですが、
圧倒的に父サンデーサイレンス系が来ています。
とくにディープインパクト産駒とマツリダゴッホ産駒には要チェックですね。
母父は、ノーザンダンサー系がやや有利か。
荒れた2015年は母父ナスルーラ系でワンツーです。大荒れをねらう方はこちらを。
脚質
差しや追い込みが決まることが多いです。
ここ最近は逃げ馬が残ったことがないですね。最後の坂がきついのでしょう。
差し脚のある馬、じっくりと脚をためられる馬を選びましょう。
人気
大体は、1人気か2人気のどちらかが絡む事が多いです。
相手は、人気薄を選ぶのが良いでしょう6~14人気が相手に来ていたりします。
人気馬同士の決着も過去にはありますが、期待値は低いでしょう。
紐荒れを狙うのが良いでしょう。
穴同士の決着は2015年、13人気-11人気-7人気の決着がありますが、これは例外と考えたほうがいいですね。
騎手
差しの上手い騎手、展開のしっかり読める騎手がおすすめです。
実績ある騎手を軸にするのがよいでしょう。
一発屋的な若い騎手はあんまり来ないようです。
結論
サンデーサイレンス系の馬を選びましょう。
サンデーのワンツーもあります。
差せる馬、差せる騎手を軸にしましょう。
最後に、サーマーマイルシリーズも要注意
サマーマイルシリーズの最終戦になります。
サマーマイルシリーズは夏のマイル重賞の結果をポイントにして、ポイント上位馬に褒賞金がもらえます。このレースで、この順位が大きく変わったりする可能性があります。
褒賞金が3000万円。狙ってくる陣営もいるので考慮しておきましょう。
グルーヴィット
中京記念1着でトップ。可能性が一番高いです。(2ポイントの加算が必要)
ロードクエスト、ディメンシオンも着順によってはわずかですが可能性があります。
チェックしておきましょう。