古い人間なので、中山で開催されていたイメージが強いですが、
阪神1600mの開催なんですよね。
昔は圧倒的に強く人気の丸外馬が勝つ、という印象がありますが最近はかわってきています。
クラシックに丸外(外国産馬)が開放され、また、内国産馬の実力も上がりました。
クラシックを見据えたローテーションから、超強力馬が出走しないことが多くなりましたね。
傾向をみていきたいと思います。
人気の傾向は?
阪神で開催された過去五回は、
1番人気の成績は2,1,1,1とまあまあ。
人気で決まるかといえば、そうとも言い切れない。
1番人気と14番人気の組み合わせががあれば、
6番人気と7番人気の組み合わせがあり。
また、2番人気と1番人気の組み合わせや、1番人気と3番人気の組み合わという人気のくみあわせもあります。
言えることは、荒れることがあるということ。
荒れる買い目を狙ったほうが期待値は高いと思います。
1番人気になりそうなサリオスなど、馬券から外してみるか、3着固定にするなど、も良いかもしれません。
前走の傾向は?
前走、サウジアラビアRCやデイリー杯2歳S、京王杯2歳S、東京スポーツ杯2歳Sなど、
東京コースや京都コースの実績のある馬が来ています。
阪神の1600mは外回りで長く広い坂のある直線勝負です。
やはり広く長い直線のある東京、京都の実績が活きてくると思われます。
血統の傾向は?
現在の王道血統、ディープインパクト、キングカメハメハ、ロードカナロアが有力です。
後は、サンデー系短距離種牡馬のダイワメジャーやキンシャサノキセキなども来ていることがから、サンデーサイレンス系の短距離系の種牡馬は注意しましょう。
唯一のディープ産駒のレッドベルジュールなど要注意かもしれませんね。
武騎手のグランドスラム
武騎手G1完全制覇まで朝日杯とホープフルSだけです。
ずっと前から勝ちたかったこのG1果たして勝てるでしょうか。
レッドヴェルジュールの前走の騎乗が武騎手で快勝。
今回騎乗するのかと思いきや、前走のデイリー杯は代打だったよう。
今回はレッドヴェルジュールには乗れずに、タイセイビジョンでの挑戦です。
タイセイビジョンはノーザンダンサー系のタートルボウル産駒。
現在のスピード重視の馬場では、価値切れなさそうです。
馬場が重たくなったり、スタミナ勝負になったりすれば、多少面白いかもしれませんが、厳しそうです。