天皇賞春、最終判断、本命は好配当のこの馬

天皇賞当日になりました。

前日の馬場、追い切りタイム、前日オッズをふまえて、

予想をしていきたいと思います。

前日オッズ、追い切りからのフィエールマン

前日オッズから気づいた点です。

このレース、フィエールマンの1強というのが世間の判断だとよそうしていました。確かに1番人気にはなったのですが、前日の段階で、複勝が1.5倍。

最終的に複勝は1.2倍になると思っていただけに、この高い複勝オッズは不可解に思えます。当日朝には1.3倍になってそれなりの低いオッズになったのですが、前日の高い複勝オッズは心配になります。

圧倒的1番人気で前日の複勝オッズが高いときは、馬券圏内から飛ぶ可能性が出てきます。

また、フィエールマンの追切タイムが、今週、先週とどちらもかなり速いタイムなのです。先週タイムがはやかったので、今週はゆるくしそうな気はしますが今週も速いです。

しぼり切れていないのか、それとも超好調なのかです。

映像の走りを見る限り調子はよさそうです。

直前の馬体重をみて、重そうなら不安視を、ベスト体重なら好調とおもってよいのではないでしょうか。

キセキ

出遅れグセがあるにも関わらず前日の複勝がそこそこ売れているのが不可解です。

追いきりのタイムはきっちりと同じようなラップをきざんでいます。

若干、調子の良いときに比べて、首が深く沈まなくなってきているような気はします。走るのが嫌になってきている可能性はありますね。

取捨が別れます。同厩舎のトウセンカンビーナの調子が良さそうなだけに、ペースメーカー的な走りになる可能性もあります。

モズベッロ

とにかくまっすぐ走らせるのが難しそうなうまです。追切も首があっちこっち向いてます。日経新春杯も斜めに走っての1着。

もし、斜めにはしれたら、1着もあるかもしれないと思います。

内枠を引けたのはプラスです。

単穴▲指定にピッタリの馬。

ユーキャンスマイル

追切はすこし物足りない印象です。

トウセンカンビーナ

追切は抜群にいいです。

馬券圏内に入りそうな気配です。

差しが決まる馬場なので、馬券圏内に入りそうな1頭です。

内目を差せれば1着あると思います。

前日の馬場は?

前日の馬場は内からの差しがよく決まります。

内目を回れる馬がゆうりです。

外枠のフィエールマンはちょっと損かもしれません。

内を回れるモズベッロやエタリオウ、トウセンカンビーナはプラスに働きそうです。

川田騎手が、内目をついてかなり勝ち星を得ていました。

内をつけたかった7Rのダノンフォーチュンは、外に進路を取らされた分とどかなかったですが、他のレースでうまく内をついてました。

血統と馬場

前日の京都芝はキンカメ系が来ています。

ということはユーキャンスマイル、キセキ、ダンビュライトに有利か。

と言いたいところですが、実は前日の昨日の芝レースはほとんどディープインパクト産駒がしゅっそうしていませんでした。

なので、ディープインパクト産駒が不利なわけではないです。

7Rのダノンフォーチュンはディープインパクト産駒で、人気で2着に負けましたが、微妙な不利と、進路が取れなかったことがあっての2着。よく伸びています。

ディープ産駒に向く馬場なのではないかと思っています。

展開次第ではどの馬にもチャンスが

内を差せれば、どの馬にもチャンスがありそうな気がします。

位置取り、ペースを十分に想像して、最後の馬券の買い目を決めると良いと思います。

フィエールマン、トウセンカンビーナ、メイショウテンゲン、モズベッロ、ミッキースワロー、シルヴァンシャーのディープインパクト系がやはり有利だと思います。

内をついてのエタリオウも要注意です。川田騎手が今の京都の芝の特性を掴んでいるようです。

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